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執筆者の写真さと

夢から覚めてまた夢の中にいた

そのことに気づいていないけれど

大体そんな感じで 僕らは生きている

 

金で金を買っているうちに

青春を遊ぶ時間は盗まれていく

 

 1つとなりに行きたいのです

 近くて遠い 1つとなりに

 切なくとも微笑み続けるための魔法を

 

長い小説(ふみ)を読み 終えた頃忘れ

だって試験に出るというのだから

誰のためになってるか 考える本試験

 

私はゴーストライターです と

名乗るやつは誰もいない

 

 1つとなりを見つめています

 焦点が合わずもどかしい

 険しくとも飽きずに続けたその足跡を

 

泣き叫んでも 要望はわかってもらえない

それは赤子のときに 理解したはずだった

 

 1つとなりに行きたいのです

 近くて遠い 1つとなりに

 切なくとも微笑み続けるための魔法を

 

 1つとなりを見つめています

 焦点が合わずもどかしい

 険しくとも飽きずに続けたその足跡が

 その足跡が

 

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